こんにちは!いつも診療でお忙しい日々を過ごしている皆さま、本当にお疲れさまです。
今日は、最新の動物病院数のデータをもとに、開業を考えている先生方に向けて市場動向をお伝えします。
農林水産省が発表した「令和5年飼育動物診療施設の開設届出状況」によると、
日本全国の飼育動物診療施設数は16,825施設でした。
そのうち、小動物(ペット)診療施設は12,706施設、産業動物(家畜)診療施設は4,119施設となっています。
動物病院の増加に伴い、特に都市部では競争が激化しています。
差別化戦略が求められる一方で、地方にはまだ病院数が少ない地域もあります。
例えば、東京都には1,959施設の動物病院があるのに対し、佐賀県には86施設、福井県には53施設と圧倒的な差があります。
「都市部で専門性を高めるか、地方で地域密着型の診療を展開するか」は開業の大きな分かれ道です。
また、個人診療施設が8,839施設と多数を占める一方、法人・団体経営の病院は6,900施設と、規模の大きい経営形態も増えてきています。
ペットの高齢化が進む中、シニア動物医療や在宅診療の需要が伸びています。
また、猫専門病院や夜間救急を強化した病院など、ターゲットを明確にした運営が成功の鍵となるでしょう。
「どこで、どのような診療を提供するのか?」をしっかり検討することで、開業の成功率は大きく変わります。
市場調査をしっかり行い、理想の動物病院づくりを進めていきましょう!
それではまた次回お会いしましょう!